サバの煮付け|めんつゆで簡単に作る基本の煮魚


魚の煮付けって、少し難しそうに感じませんか?

焼き魚なら、塩を振って焼けば出来上がり。

でも煮魚は、煮汁を作って、魚を入れて、火加減を見ながら煮ていく必要があります。

だから今回は、できるだけ簡単に。

めんつゆを使ったサバの煮付けを作ってみます。

まずは作り方から紹介します。

目次

材料 2人分

サバ 2切れ
酒 50ml
みりん 50ml
めんつゆ 50ml
水 100ml
しょうが お好みで

※めんつゆは商品によって濃さが違うので、味を見ながら調整してください。

作り方

まず、サバの切り身に軽く塩を振ります。

そのまま10分ほど置いておきます。

待っている間に、煮汁を作ってしまいましょう。

鍋に、

酒 50ml
みりん 50ml
めんつゆ 50ml
水 100ml

を入れて火にかけ、一度煮立たせます。(沸騰させます)

サバを置いて10分ほどたったら、表面に出てきた水分をキッチンペーパーでしっかり拭き取ります。

基本的には、水で洗わなくて大丈夫です。

煮汁が煮立ったら、サバを入れます。

そのまま中火くらいで、約10分煮ていきます。

煮汁は魚が全部つからなくて大丈夫

ここで、

「煮汁が少なくない?」

と思うかもしれません。

でも、魚が全部煮汁につかるほど入れる必要はありません。

魚の半分くらいが煮汁につかっていれば大丈夫です。

煮ている途中で、お玉を使って煮汁を魚の上からかけてあげます。

これで、上の部分にも煮汁の味がまわります。

5〜6分たったら一度確認

煮始めたら、ずっと鍋の前に立っている必要はありません。

ただし、10分間まったく見ないのもおすすめしません。

私なら、5〜6分くらいたったところで一度鍋を見ます。

見るのは、

煮汁がどのくらい残っているか。

これだけでも十分です。

煮汁がまだしっかり残っていれば、そのまま煮ます。

思ったより減っているようなら、少し火を弱めます。

そのとき、お玉で煮汁をすくってサバの上からかけてあげます。

煮汁の量、鍋の大きさ、火力によって、煮詰まる速さは変わります。

だから、

「必ず10分煮ればいい」

というより、

10分くらいを目安に、煮汁の残り具合を見ながら仕上げる。

そんな感じで考えると失敗しにくいです。

煮付けは、味を中まで染み込ませなくていい

魚の煮付けというと、

「煮汁を魚の中までしっかり染み込ませる」

というイメージがあるかもしれません。

でも、私はそこまで長く煮る必要はないと思っています。

魚は長く煮れば煮るほど美味しくなるわけではありません。

煮すぎると、身が締まりすぎたり、パサついたりすることがあります。

煮付けは、

魚の表面に煮汁の味を含ませて、食べるときに煮汁と一緒に味わう。

私はそんなイメージで作っています。

だから、一般的な切り身なら、まずは10分くらいを目安にしてみてください。

煮る時間と煮汁の量はセットです

煮魚で意外と大切なのが、

煮る時間と煮汁の量の関係です。

例えば、

「10分煮る」

と決めても、最初から煮汁が少なければ、途中でなくなって焦げてしまいます。

火が強ければ、さらに早く煮詰まります。

逆に、煮汁がある程度残っていれば、慌てずに仕上げられます。

ですから大切なのは、

10分きっちり煮ることではありません。

魚に火を通しながら、煮汁を適度に残して仕上げること。

ここを意識すると、煮魚はかなり作りやすくなります。

難しく考えなくて大丈夫

魚の煮付けは、最初は少し面倒に感じるかもしれません。

でも、

サバに軽く塩を振る。

その間に煮汁を作る。

煮汁にサバを入れて約10分。

途中で一度、煮汁の残り具合を見る。

まずはこれくらい覚えておけば大丈夫です。

魚の種類や切り身の大きさによって多少変わりますが、基本的な考え方は同じです。

最初から完璧に作ろうとせず、

「煮汁をなくさないように10分くらい煮る」

くらいの気持ちで、まず一度作ってみてください。

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この記事を書いた人

築地・豊洲市場に通って30年。街の小さな魚屋として、旬の魚や、おいしい魚の選び方、下処理・食べ方を魚屋の目線で紹介しています。

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