だんだん青柳が良くなってきました。
貝としてはバカガイのむき身です。
寿司屋さんでは青柳として出ることが多いので、そちらの名前の方がなじみがある人も多いと思います。
以前は千葉とか三重の青柳もよく見ましたが
最近は、北海道産だけですね。
欲しい人はいる。
でも、出てくる量は限られている。
そうなると、どうしても値段は高くなります。
青柳も、良いものは本当に安くないです。

青柳は10枚綴りで売られていることがあります
青柳は、市場ではこういうふうに10枚綴りで売られていることがあります。
ひもで縛ってあるような形ですね。
もちろん、ばらして売っている青柳もあります。
ただ、まとまって買った方が少し安くなることがあります。
今回は、10枚くらいならまとまって買ってもいいかなと思って、この10枚綴りを買ってみました。
ただ、こういうものは開けてみないと分からないところがあります。

10枚綴りを開けてみました
一番上に見えていた青柳は、オレンジ色が入っていて、見た目が良かったです。
でも、開けてみると、下の方は白っぽい青柳ばかり……。
味は変わらないのですが、見た目がねぇ。
やはり商売で売る以上、オレンジ色が入っていた方が、見た目はきれいです。
今回みたいに、ここまで白っぽいものが多いのは、少し珍しいかなと思います。
普通は、白っぽいものやオレンジ色のものがもう少し混ざっているんですが、今回はちょっと失敗のようです。
寿司屋さんなら、ばらで買う方がいいかもしれません
青柳は店にもよりますが、ばらで選んで買うこともできます。
寿司屋さんなら、ばらで良いものだけ選んで買った方がいいかもしれません。
なぜかというと、10枚綴りだと一番上は見えます。
でも、中までは全部見えません。
それに、トレーによって青柳の大きさや重さが少し違います。
見た目が小さく、軽いものもあります。
逆に、持つとずっしりしているものもあります。
もちろん、重い方がいいです。
青柳が本当に良くなってくると、10枚綴りを持った時にずっしり重さがあります。
全部が大きくなって、身に厚みが出てくるんですね。
だから、10枚綴りの青柳を見る時は、見た目だけではなく、重さも意識します。

良い青柳は、身の厚みも見ます
青柳を見る時は、色だけではありません。
身の厚みも見ます。
今回の青柳も、だんだん肉厚になってきた感じはあります。
ただ、本当はもう少し厚みが欲しいです。
難しいのが「もう少し良くなってから買おう」
そう思って待っていると、ある日突然なくなってしまうことがあります。
良くなってきたなと思ったら、急に入荷が減る。
値段が上がる。
気づいたら終わっている。
だから最近は、完璧を待ちすぎないようにしています。
高すぎなければ、このくらい良くなってきたところで買う。
そういう判断も必要です。
ひものところに砂がないかを見る
青柳で大事なのは、身だけではありません。
ひものところも大事です。
青柳は、ひも付きだからこそ価値があると思っています。
でも、このひものところに砂が噛んでいることがあります。
これがけっこう厄介です。
ひもの中に砂が入り込んでいると、正直なかなか取れません。
無理に取ろうとすると、ひもがぐちゃぐちゃになってしまいます。
丁寧にやれば取れるのかもしれません。
でも、かなりしんどいです。
だから、ひものところに砂が噛んでいる青柳は、できれば買わない方がいいと思います。
わたのところも見ます
もうひとつ見るところがあります。
青柳の中の、わたのあたりです。
写真に写っている赤い部分は、わたです。
餌が入っている場合は、もう少し違う感じで、赤っぽくふっくらしたものが入っています。
魚でも同じですが、餌を食っているものは、基本的にあまり良くありません。
餌を食っているサバもそうです。
餌を食っている魚は、どうしても身にダメージを受けます。
それは貝でも同じです。
だから青柳を見る時も、身の色だけではなく、中にそういうものが入っていないかを見ます。

写真の⭕️は餌ではなく、わたです。
青柳は良いものほど高いです
以前は千葉でも三重でも青柳は取れていました。
最近はめっきり減って、値段も高騰しています。
青柳は、身は生で、ひもは茹でこぼして使う人もいます。
でも私は、身もひもも両方、少し火を入れたものが好きです。
軽く茹でて火を入れることにより、青柳にハリが出ます。
クタッとした感じにならなくなるんですね。
トリガイなどもそうですが、少し火を入れると甘みが増すと思います。
まとめ
今回の青柳は、もう少し肉厚になってほしい感じはありました。
でも、だんだん良くなってきているのは感じます。
アサリもシジミも美味しくなってきました
貝類全般にいい感じになってきています
旬の青柳は、香りも歯ごたえもあって、おいしい貝です。
機会があったら、ぜひ食べてみてください。

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